早稲田大学公認の吹奏楽サークル「早稲田吹奏楽団」に所属しています。
中学・高校は吹奏楽部で、大学でも続けようと思いました。 日本女子大には吹奏楽部や吹奏楽サークルが無いので、他大学の学生を受け入れてくれるこのサークルにしました。 今、私は、〈サークル〉という形態に戸惑いを感じています。 サークルは、中高の〈部活〉と違って、強制ではありません。 辞めたいと思ったら、すぐに辞めることができます。 大学生の集まりですから、勉強やバイト、進路のこと、他に興味のあることなどを優先して、サークルを辞めていく人もたくさんいます。 そこで悩みの種になるのが、「個人間のモチベーションの違い」です。 すごくやる気のある人・サークルを第一に優先している人は朝から夜まで練習したり、積極的に行事に参加したりしますが、 そうでない人は、そういうやる気のある人を見て、逆にモチベーションが下がってしまうこともあります。 ここで「やる気がないなら辞めてほしい」と言ってしまうと、本当に辞めていってしまうおそれがあるというのが〈サークル〉の悩みどころです。 ただ、私たちは音楽を作るという一つの作業をしているため、全員が同じ〈目的〉にむかって活動しています。 「楽器が上手くなりたい」とか「お客さんに感動してほしい」など、〈目標〉は人それぞれですが、 「吹奏楽をやりたい」という〈目的〉は、団員全員に共通して言えることです。 難しい問題に直面することもありますが、全員の〈目的〉を叶える場を、引退までのあと5か月間、楽しみたいと思っています。
2009,08,12, Wed 23:18
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