先週の日曜日、横浜山手にある神奈川近代文学館で只今行われている”中島敦展―ツシタラの夢―”に行ってきました家から徒歩10分ちょっと…近い!!笑
中島敦…よくみる有名な写真などでの彼…。七三ピッチリの髪に丸メガネ…と、私はいたって真面目な印象を受けていました。 ですが、展示されているものを見ていたら、そうでもない。笑 私の見た一番印象的だったものは、現横浜学園に彼が先生としていた頃に生徒によって書かれた中島敦評です。 それには「いつも髪はボサボサで、目に入るんじゃないかしら。」「先生は非常にお茶目!」と、このようなことが書いてありました。このお茶目評については、敦が妻タカさんへ宛てた書簡などによく表れていましたよ そんな敦・・・妻タカさんが証言した彼の死の瞬間の様子には、衝撃を受けました。 この展覧会、非常に面白かったです 今年、横浜は丁度開港150周年で、家の近所にも観光ツアーで歩く人達を多く見かけます。どうやら神奈川近代文学館のあるこの山手も、少しは人気があるようです。近くにはイギリス館や綺麗な公園などもあるので、ついでにいろいろ見にきてみてはいかがですか。 次回は、乱歩展を開催するようですよ
2009,06,17, Wed 23:46
【 大学生活::美術館・博物館 】 comments (x) trackback (x) |