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私は今年一年を通して、今まで以上に
怒られたり
意識の甘さを指摘されたり
厳しい言葉で現実を突きつけられたり
そういうことが多かった。

怒られるのも、意識の甘さを指摘されるのも
自覚している自分の悪いところをグッサリ指摘されるのも
決して気分の良いものじゃない。
悲しいし、辛い。悔しいし、情けない。
瞬間的に反発だってするし、自分の中で言い訳してみたりもした。

そういう諸々の感情的な動揺が時間の経過と共に消えた時
冷静な、平静な目で自分を見つめなおして
怒られた理由を考え、指摘された欠点を明確にすると
そういう周りの人の言葉は全て、私が
「自覚あるけど見ないフリしちゃえ」と思っている部分に向けられていた。
私を怒り欠点を指摘して下さった先生・先輩・友人は
私が思っている以上に私を見ていて下さったのだ。

怒られたり、欠点を指摘されることは幸せなことだと思う。
本当に、見放されてしまったら。
相手にとってどうでもいい人間になってしまったら。
決して怒ってはくれないだろう。欠点なんて見てみぬフリをされるだろう。

怒られることの多かった一年は、逆に言えば
自分にとって、必要な時に、必要な言葉をくれる人
私を叱り、反省させ、成長するよう促してくれる人
そういう周囲に恵まれた一年だったということだ。

一年生の頃のことだったと思う。
学長の後藤祥子先生が
周りの人への感謝を忘れない。
というようなお話しをして下さったことがあった。

一年生の頃は、入学式や、軽井沢でのサマースクールを通して
先生のお話を聞かせていただく機会が多かったのだが、その中にあって
「周りへの感謝を忘れない。」
という、その部分が非常に心に残った。

以来、私は折に触れて「周りの人への感謝」という言葉を思い出す。
2008年もあと少しで終わる今、
改めて今年一年、お世話になった全ての方に感謝したい。
何より、私を叱って下さった方々に感謝したいと思う。

ただし。私は決して怒られるの大好き人間ではなく、
むしろ苦手なので、これからも飴8割と鞭2割くらいでお願いしたい汗



当世女子大生気質を訪れてくださった皆様へ

今年一年、本当にありがとうございました。
来年も、更に日本文学科の魅力や日本女子大学での女子大ライフをお伝えできるよう
日々精進したいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い致します。
それでは皆様、良いお年をお迎え下さい。


2008,12,31, Wed 18:46
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