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おはようございます。
こんな早朝にブログを更新するのは初めてです。
そして、この夏休みに九時前に起きられたのは
数えるほどしかないです(笑)

こんな朝早くブログを更新したのには訳があります。

今日は、飼い犬ムックが東大病院で精密検査を
受ける予定で、それに同行するからです。

前にもこのブログ上で、飼い犬が調子を崩したこと、
近づく死に対する受け入れがたい気持ちを取り上げたことが
ありました。
今回はまた別の病気の治療のために、手術するのか
それとも手術ではなく、この状態で見守るのかを判断すべく、
いつも通っている獣医さんに紹介してもらった東大病院で
セカンドオピニオンを…といったものです。

ムックの前足に原因不明の腫瘍ができ、それを手術で早急に取ることを
獣医さんから提案されていたのですが、
ムックは心臓が弱く、老体でもあるので、全身麻酔の手術に耐えられる
のか、という点で家族でかなり議論し合って揉めてきました。

姉が医者なのですが、姉いわく全身麻酔はやはり人間でも弱る可能性
が高く、心臓が悪いとなると簡単に実行はできないとのこと…。

私は手術に賛成で、悪化していくのが分かっているのならば、
多少のリスクを抱えても実行したほうが良いと思っていました。
片足を失っても、残りの人生を快適に過ごせるよう出来る限りのケアを
していこうと。

でも、ムックと一番長く接してきて、母親代わりの母にとっては
多少のリスクという言葉は、なかなか受け入れがたいもののようです。
例えば直腸検査や血液検査などで痛がるムックを見ると、
母のほうが動揺してムックの痛みに耐えられない様子なのです。

もし手術によって弱って死んでしまったらみんな自分を責めて
絶対に悔やむだろう…という不安から、当初手術に賛成であった
私もまた手術とムックがいなくなることに怖くなってきています。

私が小学校三年生のころから、ずっと一緒に生活をして、
いじめることもあったし、一緒に泣いて(鳴いて)くれることもあったし、
一緒に育ってきたようなものなので、人間よりも数段早い老化に
気持ちがなかなかついていきません。

前回の前庭疾患の発作を近くでみてきた母や姉はもっと辛いはずです。

大切な人が死に近づくって、こんなに辛いことだったんですね。。


今まで物語上のものであった「死」が急に現実に近づいてきて
なんとも言えない不安を感じることが多くなってきました。

はぁ・・・

自分の命を大切な人に分けてあげたいって気持ちが、近頃すごく
理解できて、ムックに十年でもあげられたらなぁとか、
結構高齢な私の両親にあげたいなぁとか思うことがよくあります。

なんだか、めちゃくちゃ暗い内容となってしまいましたが、
ムックが生きててよかった、うちに来て幸せだったと思ってくれれば
一番良いと考えて、あまり暗くならずに検査に同行しようと思います。

今はアニマル浜口さんの「気合いだっ!」で励まされた気分ですあうっ

ムック、がんばれ!!

2008,08,25, Mon 04:38
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