![]() 昨日のあむさんの記事を見て、先々週位に死にかけていた自分を思い出しました…。 まあ、そろそろ冬休みに入りますし、私もレポートと演習発表の準備に追われる日々です。 今日も授業後、誰もいない部室で黙々と演習の資料を読んでいました。 今準備している演習では、『本朝古今列女伝』という近世に書かれた本を読んでいます。 画像をご覧頂けばお分かりかと思いますが、この『本朝列女伝』、漢文です…。 漢文の授業を取ってると言うと 「漢文なんてよく取るね!私受験のとき苦手だったから、正直もう漢文とは向き合いたくないわー」 と、妙に関心してくる人もいます。 正直私も3年になるまで漢文学は何となく避けていました。 しかし、以前藤原行成という平安貴族(三蹟の一人、と言えば分かる方もいらっしゃるでしょうか)について調べる機会があり、その時彼が書いた『権記』という日記に興味を持った結果 『権記』が読みたい ↓↓↓ でも『権記』現代語訳なんてなさそうだ ↓↓↓ じゃあ原文にあたるしかない ↓↓↓ ……まず漢文に慣れておこう みたいなアホな考えで今年漢文学の授業を取るに至りました。 でも、そんな動機でしたが、いざじっくり付き合ってみると漢文は思っていた以上に面白くて 「もっと早く取っていればよかったな」 と今では思っています。 何にしろ、今は頑張って年内に調べるべきことをきっちり調べて、お正月にはのほほんとしていたいものです。 (そんなことができた年は今までありませんでしたが…) 蛇足。 ちなみに肝心の『権記』はこれだけ言っておきながらまだ読んでいませんでした。暇があったらレポート資料のついでにちょっと読みたいなぁ…。
2007,12,17, Mon 23:59
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