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今月7日(七夕の日☆)、私の最も好きな作家・山田詠美さんのサイン会に参加してきました♪
新刊『学問』の刊行を記念し、新宿の紀伊国屋書店にて、今回のサイン会が行われたのです。

手に入れた整理券には、「※この券はサイン会終了後、著者の方にお渡ししますので、裏面には自由にメッセージをお書きください」とありました。
これはもう書くしかない!と思いましたね。
サイン会当日までドタバタしており、その日、即興で山田詠美さんへの想いや『学問』を読んだ感想などを綴りました…(≧w≦;)

会場まで行くと、階段には行列が!
山田詠美さんのファン層は、思ったよりも若い方が多かったです。
私のような大学生の方も数名いましたし、20代・30代の方が全体を占めていました。
列はゆっくりですが前に進み、私の緊張も最高潮に…!!!
待たされている階段には冷房が効いておらず、緊張で喉が渇くったらありゃしない!笑

いよいよ部屋に通されると…そこには、長机を前に、椅子に腰掛けた詠美さんご本人∑(゚∀゚ノ)ノ!!!!!
部屋には出版関係と思しきスーツを着た男性陣や、紀伊国屋のユニフォームに身をまとったお姉さんが物々しい表情で立っており…一瞬、すごく怖いところに来てしまったという印象を受けたのですが、
詠美さんの周りはすごく華々しい雰囲気で包まれており、詠美さんが冗談を言ったり笑ったりすると、部屋全体がぱっと明るくなりました。
詠美さんは本にサインした後、ファン一人ひとりと握手したり、会話したりと丁寧にサービスしていました。

そして、ついに私の順番がやってきました。
伝えたいこと・言いたいことを考えてきたはずなのに、いざ本人を目の前にしてみると何も言えなくなってしまって…
自分が何と言って、詠美さんが何と答えたか、ごめんなさい!まったく覚えておりません!(´-∀-`;)笑

ただすごくよく覚えているのは…
程よく焼けた褐色の肌の手に、真っ赤なネイルをしていたこと。
細い指には、エルメスの指輪が光っていたこと。
心が温まるような優しい声で「どうもありがとー」と話しかけてくれたこと。
握手を求めたら、その暖かい手で握ってくれていたこと。
笑った顔がめちゃめちゃ可愛かったこと。

緊張しっぱなしだったので、大して気の利いた言葉もかけられず、丁寧にサインをしてくださった本を受け取り、会場を後にしました。
会場を出た直後に、やっと実感してきて、本人に会えた感激が押し寄せてきました。笑

とにかく、山田詠美さんの気さくな雰囲気に惚れました。
もっとこう…大物作家だぞ!ドーン!といった強烈なオーラを感じるかと想像していたのですが、全然そんなことありませんでした。
笑顔の可愛いおばちゃんって感じで、ますます好きになりましたヾ(≧ε≦。)ノ笑

私は卒業論文で山田詠美さんの作品を扱います。
卒論執筆に行き詰ったときには、このサイン会での感激を思い出せば、何とか乗り越えていけそうな気がしています!

こちらが頂いたサインです★


2009,07,11, Sat 22:35
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