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今日は夕方からバイトだったので、7-8限終了後からバイトまでの微妙な時間、新宿で一人パスタしてました。
新宿のO田急Hルクの中に安くておいしいパスタ屋があって、私はよくそこに一人で行きます。
パスタ屋に限らず、喫茶店でも図書館でも、一人でどこかへ行って落ち着いて何かをしたりする時間が私はけっこう好きです。
みんなでわいわい話すのも好きだけど、外で一人でいられる時間も好き。
受験期には、息の詰まる自習室の雰囲気が嫌で朝からドトールに通いましたし。
「一人でファミレスなんてとても無理~」っていう人もいるみたいですけどね。私はその気持ちはよく分からん。

学校でも、友達と一緒に授業受けたりご飯食べたり生協行ったり駅まで歩いたりするのも楽しくて好きだけど、一人で図書館に行く時間も私は好きです。
百年館の隣にある赤い扉の図書館と百年館8階にある日文の図書館。
本女の日文生なら絶対この二つに足を踏み入れることになるでしょう。

私は高校まで、図書館とは「読むための何かを探す」ために行くところだと認識していたけれど、
大学生になってからの図書館は「何かを調べる」ために行くことが圧倒的に多いです。

私の最近の図書館利用は専ら『風土記』のためです。
T先生の上代文学演習。
空き時間にちょこちょこ校異やら語釈やらをやっているのですが、とにかく調べるのがたくさんで大変。
すぐ壁にぶつかるし。読めないの出てくるし。絶対何かつっこまれるだろうし。

演習後、T先生との会話の一コマ↓
「あの、『国造本紀』って本がないんですけど…」
「本が分からないときは何で調べるんでしたっけ?」
「・・・・・・・・・・こ、国書総目録?」

調べてみたら、『国造本紀』ってういう本なわけじゃなかった!
国史大系の中の先代旧事本紀の中の国造本紀だった!!

…分かる人にとっては馬鹿みたいな話ですよね。
調べるための本を調べるところから。
でも、それを見つけたときは無性に嬉しかったです。



2006,06,19, Mon 22:37
文学・語学::上代文学 】 comments (x) trackback (x)
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