11月17日、NPOカタリバの企画で、高校生(1年生)の子と交流してきました。
NPOカタリバってなぁに? 「学校に社会を運ぶ活動」 (http://www.katariba.net/より引用) 高校生が、大学生や社会人の先輩数名の講演を聞いて、そこから自分の今すべきことを自ら考え自ら実行に移す。という趣旨で行われる活動です。 で、私のお仕事は何だったのかというと、高校生の子たちをいくつかのグループに分け、その中のひとつのグループの先導役になることでした。どの先輩の話を聞いてみればよいかアドバイスをしたり、自分のすべきことを考えるシートによるワークをお手伝いしたりします。 参加のきっかけは、家政経済学科のお友達がプロジェクトマネージャー、つまりリーダーをその企画ですることになって、mixi日記でみんなにお知らせしたことでした。 「わくわく」するきっかけを作りたい。 彼女の日記はものすごく長文だったけれど、それでも足りないくらい、心の中からあふれ出る思いが綴られていました。読み終わったとき、私の心が震えているのを感じて、これは参加しなきゃ!と思いました。 私が一番伝えたかったことはね、 「高校卒業したあとは、やりたいと思うことっていうのはほとんど何でもチャレンジできる。だから、『いつか**してみたい』を今のうちにたくさん溜めておいてもらいたい」 ということ。 みんな無限の可能性を持っているんだよ。そしてその可能性の使い方は、みんな違うんだ。 * * * 私が大学に入ってから知ったこと。世界はものすごく広い。 いろんな考えをもってる人たちがいて、いろんな意志を抱いている人たちがいて、 思いついたことなんでも行動に移す人がいて、もちろん一生懸命に学校の課題に取り組む人もいて。 大学途中でやめちゃって職に就く人もいる。そもそも大学行かないで歌手になった、という人とも知り合った。 世界は広いってわかっても、私はまだそのほんの少しに触れたくらいしか見られてないんですけどね(*´ω`*) とにかく大学というコミュニティしか目の前にない高校生だった私にとって、これは衝撃的な出来事でした。 * * * せっかく大学に入るんだったら、高校卒業してからやりたいこと、たくさんノートにストックしておいてください。 大学に入ってからも探し続けてみてください。見つけたら実行してみてください。 これは本当にみんなにお願いしたいこと。 勉強頑張る、レポートに一生懸命取り組む、教職取る、文化祭実行委員してみる、気象予報士の資格取ってみたい、バイトで100万円貯める、そうだ滋賀行こう、いやフィンランドにしよう 何でもいいんです。 自分が高校生だった時に、カタリバがあればよかったな、と思います。なんとなく過ごしちゃうと、もったいないよ! * * * カタリバのもうひとついいところ。 その日持ったグループの子たちひとりずつに、約束カードなるものを作ります。「1日30分英文読む」とか、今自分がすべきこと一つを生徒さんと共有するのです。 そのカードを肌身離さず持って、忘れかけたらまたそれを見て、やらなきゃって思う。これ私とてもいいものだと思うんです。 たいてい生徒さんの分作って終わりなのですが、何故か1枚多く私に配布されていたので、記念に持って帰ってしまいました(*´ω`*) だから私も自分との約束ひとつ、作りました。 グループの写真部所属の子に写真の撮り方教えてもらったのに、ピントボケボケです 笑 一言ノート溜まったら、また写真に撮って公開しますね。 * * *
2009,11,22, Sun 00:00
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