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お久しぶりです(o^∀^o)まりです☆
さて、突然ですが皆さんはこのタイトルを見て、まず何を思い浮べましたか??
月そのもの?理科の星の図?お月見?その団子??あるいは、宇宙飛行士やロケット!はたまた、三日月という曲?など、まぁ人様々ですよね☆
昨日テレビで見ていた「ちびまる子ちゃん」では、まる子のおじいちゃんが、「まる子」プラス「月」で、「実はかぐや姫だったまる子」を連想していました!つまり、皆さんもご存知の『竹取物語』ですね。
(おじいちゃんのお笑い妄想はさておいて…)笑

月は思えば古く古典にも様々な形で沢山登場してきましたね。我々日本文学科生、特に古典が専門分野の人には「月」というだけでもとても大規模な抽象的ワードのお題となって、「源氏物語の某のシーンだ!」とか「小倉百人一首の…あの故郷を詠んだ阿部仲麻呂の歌が~」など、限りがないだろうと思うのです(´∀`)

私は最近では主に近代を中心に扱うので、そんな難しい専門的なお話はできません。ただ、もっと根本な単純な話。
『竹取物語』の作者ってすごいと思いませんか~ということです。作者不明の作品ですが、あれだけの作品をあの時代に異常なまで勉強できたであろう才ある人が書き上げた!しかも、皆さん、よく考えて下さい。あの「月」と呼ばれるものを認識し、題材とし、天の人が住んでいるという設定。もし私が何の知識もなくただ「月」をみても、「時々夜上にある黄色い丸いやつ、あれなんだろ~」くらいにしか思わないと思います。そこに、実は月には住人がいて、かぐやはそこの人で…なんて…「月」と「人」を結び付けるなんてすごい発想だと思いませんか?後々、NASAは事実アポロ月面着陸という形で(真偽はどうであれ)結び付けましたが…。
・・・・・・などと、「ちびまる子ちゃん」をみながら、思いました。笑

昨日、私は月を綺麗だと思いました。しかし、夜に月の光しか光が見当たらない時代の人にとって、月自体は私の今見るものと変わらなくとも、もっと違った強烈な存在感を放っていたのではないかと思うのです。無駄ではないですが、月というのは実は西洋梨型の大気の存在しない地球の衛生で…などという科学知識もなく、人間があの月に降り立った過去も知らなければ、今と全く異なった月の存在を認識していたかもしれません。

あ!これこそ、近代の新感覚派作家の言わんとしていたことでしょうか?!
…違うか~(ものいい)


2009,10,05, Mon 20:07
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