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上代ゼミ同期のA嬢曰く
「先生に卒論に関する質問に行くかどうか迷うのは、歯医者に行く前に迷うのと似てる。」

歯が痛い。
(卒論について混沌としていて、何から手をつけて良いかわからん。心が痛い)
  ↓
歯医者行かなきゃ。
(先生に質問にいかなきゃ。)
  ↓
でも、治療痛いんだよな。こわいなぁ。
(先生に何て言われるんだろう。怖いなあ。)
  ↓
そうだよ!コレ、虫歯じゃないかもじゃん。知覚過敏なだけだよきっと!
(質問行かなくても、何とかなるかも。大丈夫かもしれないじゃん。)
  ↓
でも、もし虫歯だと、更に酷くなるしなぁ・・・
(もしも、今卒論の為に調べているものの方向性が全部違ってたりしたら、卒業できないかもしれないしなぁ・・・)
  ↓
色々諸々葛藤した上で「歯医者には行かなきゃだめだよ。!!」と思い立つ。
 

A嬢の見事な譬えに拍手。コレ、物凄く当ってると思う。

一昨日、上代ゼミ4年生夏の勉強会があった。
勉強会の日は、一日中、各自好きなように勉強して、好きな時に先生に質問に行くのだ。
その質問を前に、まさに、《歯医者に行くか行かないか・・・》という心境で、日文科図書室に集った上代ゼミ4年生の面々は、卒論資料を片手に悶々としていたのである。

(↑上代ゼミ生の集合した日文科図書室。)

一歩踏み出すべきか、留まるべきか。だれが先陣を切って質問に行くのか。
図書室で沈黙する女子大生が6名。

ぶっちゃけ、質問というか、

8月中殆ど進んでいないという、口に出すのも恐ろしい現状報告。
もはや自分が何やっているんだか解らなくなりました。
むしろ、テーマさえ見失いました。
 迷子です。今、めっちゃ私、迷子です。ここドコですか?!

・・・という、本音と実態を曝け出しに行くっていう方が正しい気がする。

一同揃って顔を見合わせ、お互いの夏休みの勉強についてとりあえず、お互いに確認。
「ヤバイ。進んでないよ。」「何もしてない。どうしよう。」
「何質問するの?!」「質問することがあるなんて羨ましすぎるーー。」
「資料集めたけど、これ、使うのかな?」「先行研究の論文は集めた。これから読むとこ。」

「誰、行く?」「誰、一番?!」

私には、先陣を切ってやるという男気も無い。
されど、質問をしに行かないという勇気なんてもっとない。

結局、3番目に先生に質問(現状の、進行がすこぶる遅いという惨状報告)した。
「これは、ヒントですよ!!」
と、次から次に、論文を書く上での道筋のヒントを出してくださる先生。
先生のピシっとしたヒントは、私のモッタリしててスローリーな頭の回転ではなかなか理解できず、もう誰か私を埋めてくれ!いや、いっそ穴を掘って入る!!・・・という心持ちになったりしたけれど、何かちょっと見えた・・・気がする。とりあえず、課題がエベレストのようにあることだけは確かだ。これからやらなきゃいけないことを考えるだけで、精神的に10キロは痩せられるね。ゲッソリと。・・・現実の体重は、むしろ増加の一途をたどっているのだが。朝ご飯、座って勉強、昼ごはん、座って勉強、晩御飯、寝る・・・そりゃ太るよ!!

卒業論文という、未知の強敵に向かっていくのはとても怖い。そもそも、このテーマで書けるのだろうか。とか、結論が出るのかすら解らないとか。不安は尽きない。真っ暗な中、手探りで綱渡りしてる気分。いろいろ、ドキドキしつつ、今日も勉強の一日でした。



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2009,08,27, Thu 23:04
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