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日本女子大学日本文学科。
私がここにたどり着くまでには、紆余曲折がありました。
今日はそれを踏まえつつ、私がなぜ日女を、日文を選んだかについて書こうと思います。
 
実は私は、高校時代、国立大学の理系コースを選択していました。
小さい頃からの夢があり、これを実現させたい!!と思ったのです。

ところが努力の甲斐なく成績は上がらず…
高校3年の12月に自分の力はここまでだと悟り、夢をあきらめました。
背伸びするのをやめて、本来の自分を見つめなおしたとき、幼いころから文章を書いたり、考えをまとめたりするのが好きだったことを思い出しました。
日本文学科なら自分に合っているかもしれない!

超今更な進路変更。私は急ピッチで巻き返しを図りました。理系でヒーヒー言いながらも、全科目手を抜かずにやってきたことが報われ、センター試験を利用した入試で日本女子大学に合格しました。

   *   *   *

さて、日文を選んだのは「文章を書いたり、考えをまとめるのが好きだった。それができそうなのは、日文だと思ったから」でした。

私は大学で、「のびのび好きなことを学んで成長することが、自分の将来にプラスになる」と思いました。日本女子大学を選んだのは、それを実現できる環境がある、と思ったからです。

その環境というのが、自主ゼミでした。
日本文学科のHPを見て、自主ゼミをやっている写真を見たとき、この大学には自分と同じように学びたい、と思っている人や、それを応援してくれる教授がいるんだ、と思いました。だったらここでやっていける、やっていきたいと思いました。

入学してから、日本女子大学でよかった、と思ったこともあります。それは創立者・成瀬仁蔵先生の思想です。
「第一に女子を人として教育すること、第二に女子を婦人として教育すること、第三に女子を国民として教育すること」
女性を国民として、人として育てる、という思想は、私の考え方・目指す生き方に非常に合っていました。「当時の社会通念である旧弊な性的役割分担や、国是としての愛国主義に優先する、教育の上での男女平等」(日本女子大学HPから引用)を説き、設立されたこの大学は、私たち女性が社会で活躍できるよう、支援してくれていると実感しました。

  *   *   *

さて、私の受験体験は、かなりメチャクチャでしたねー。
参考にしないほうがいいと思いますが(笑)、こんな人でも何とかなるんだ、と思えば、皆さんも少しは気が楽になるかもしれませんにひひ

進路選択や勉強で悩み、行き詰まることは、誰でもあることだと思います。
私はずいぶん遠回りしましたが、そのときそのときの想いに従い、全力を尽くす中で、今いる場所にたどり着けました。偉そうなことは言えませんが、目標を持ってがんばり続け、自分の道を切り拓いた先には、必ず新しい景色が広がっているものと思います。

私の失敗を繰り返さないように(笑)
がんばれ、受験生!

2009,05,08, Fri 23:03
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