すっかり秋めいてきましたね。風邪など引いていませんか?
私は後期授業が始まって、今、履修登録を確認中です。 3年になって司書資格を取り始めた私は、資格の授業が多いです。 資格科目は、自分のモチベーション以前に、「頑張る」ことが前提。単位を落とせば翌年の自分が苦しむだけ。他の受講者もそれなりの意志をもって履修しているので、いい成績を取るには気構えが必要。 なかなか辛い時間割になりそうです↓ 月 火 水 木 金 1・2 ことばと社会 教職演習 生涯学習 3・4 発達心理学 情報検索演習 中世文学史 芥川演習 5・6 比較言語概論 近代ゼミ 7・8 メディア論 情報サービス サービス論 学校図書館 9・10 文化マネジ論 レファレンス 日本語実習 国語科教育法 赤が資格関連。教職、司書、司書教諭、日本語教育の授業です。 ああ、去年までのウキウキ感はいずこへ・・・。 というわけで、あゆみちゃんに引き続き(?)私の楽しかった授業の思ひ出にお付き合いください。 <1年> ・日本国憲法(教養)・・・ 物事を色々な角度から、批判的に見るために、いろいろな材料を与えてもらえたように思います。教職に必要な単位で、基本は現社の内容。 ・日本文学史(上代)・・・ 上代文学の美しさ、おおらかな雰囲気に魅了されました。 ・創作技法論・・・ 短歌を初めて作ったのはこの授業ででした。毎週テーマに沿って歌を作って提出し、時々鑑賞の宿題も出ます。具体的に作るということ、常套句を使わないことなど、的確でわかりやすい添削が受けられます。 ・英語学概論(英文学科)・・・ 英語や日本語を中心に、言語に内在する性差や、言語使用のルールなどを学びました。大変おもしろかったです。 <2年> ・ジェンダーの社会史(教養)・・・ 色々な切り口でジェンダーを考えることができました。レポートのテーマは自由で、私は戦時下の女性がメディアでどう描かれてきたかを書きました。 ・中古文学演習(『源氏物語』「須磨」)・・・ 担当箇所について発表する授業。私は発表やレポートで、須磨退去は流罪か、自発的退去か、またその理由はなんだったのかを考えました。 ・近世文学演習(『東海道四谷怪談』)・・・ 歌舞伎の舞台上の動きや道具類を想像しながら読むのが難しくもあり、楽しくもありました。レポートのテーマがユニークで、「登場人物の視点に立って、物語を再構成しなさい」というもの。燃えました(笑) ・近代文学演習(『たけくらべ』)・・・ 作品の美しさに魅了されました。近代文学をやりたい、と思ったのも、この演習がきっかけだったかもしれません。物語後半、美登利の変貌の解釈をめぐる「たけくらべ論争」が面白かったです。 ・対人関係の発達(児童学科)・・・ 子どもの対人関係ができていく過程やその実験を学ぶのが面白かったです。児童で成績良かったのも嬉しかったな~。 ・文化人類学の方法(史学科)・・・ 通過儀礼やカーニバルについてなど、様々な文化に共通する型を見出していくのが面白かったです。 <3年> ・哲学(教養)・・・ イデア論に始まり、様々な思想を学びました。私はウィトゲンシュタインが好きです。脳の普段使わない部分が刺激されました! ・女性と職業(現代女性)・・・ 本学卒で、企業の管理職等になって活躍している方の講義。素敵な生き方や心に響く言葉に出会えました。 こんなところでしょうか。日文以外も多いですね。 自分の中で伝説なのは、英語学概論。今ではご退任された英文科の先生ですが、研究室を訪ねましたもの。 もう一度受けたかったー。 それから今回挙げたのは「楽しかった」ものなので、「勉強になった」とか「力がついた」というのとはちょっと違います。 別のものさしで測ると違う授業も出てきますのでまたいつか(^^) みなさんの受けてみたい授業、ありましたか? てか説明が主観的過ぎてわかりませんか(笑)?他のブログ部メンバーの楽しかった授業も知りたいなぁ というわけで、本日はこの辺で。
2008,09,28, Sun 14:11
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